住職のショートショート:エピソード48「メジャーリーグベースボール」

メジャーリーグベースボール

大谷翔平選手がアメリカのメジャーベースボールリーグで、とても活躍しておられる。

アメリカは国内でも時差があって、選手の移動距離も生半可ではありません。
テレビはライブで放送してくださいますが、なかなかその時間に観ることは、とても困難です。

私はいつもビデオに撮って観戦しています。

移動日の前の日は、現地のお昼に試合があります。
太陽の光が眩しい為に、選手は反射を避ける為に顔に黒いものを塗り、対策をこうじています。
高く上がるボールには、グローブで眩しい光を避けて受けていますが、なかには、落球することもあります。

「アメリカの球場は、観客の方々が眩しくないように、方向など考えて作られているのです。
日本の場合には、選手が眩しくないように作られているのですよ」
と解説されていました。
アメリカと日本では真逆の考えなのだと、知らされました。
観客はお金払って来ておられるので、楽しんでいただけなければならない。
選手は眩しい中で素晴らしいプレイをしてこそ
プロフェッショナルなのだということのように、私は思えました。

アメリカの人々の価値観に触れるエピソードでした。

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